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あなたはどうする?振袖が着崩れしたとき、苦しくなったときの「対処方法」まとめ
成人式当日、きれいに着付けてもらったはずの振袖が思わぬ拍子に着崩れしたり苦しくなったとしたら、あなたはどうしますか?
せっかくの晴れ舞台にそんなトラブルが起こってしまったら残念ですよね。
そこで今回は、振袖が”着崩れしたとき”や”苦しくなったとき”の自分でできる対処方法をご紹介します。
これから成人式を迎える方は予習しておきましょう!
振袖が着崩れしたときの対処方法
「気を付けていたのに着崩れしてしまった…」というように、慣れない振袖を長時間着ていると、どうしても着崩れしてしまうことも。
いざというときのために、着崩れのポイントごとにチェックしておきましょう。
●衿元がゆるんできた!
腕を上げ下げする動作などの大きな動作をすることによって、だんだん衿元がゆるんでくることがあります。
“下前”という下にくる部分の衿を直すときは、左脇下の“身八つ口”という振袖の切れ目から手を入れて整えましょう。
“上前”という上にくる部分の衿を直すときは、“おはしょり”という帯の下に見える振袖を折り返した部分を下に引っ張りながら整えてください。
●振袖の裾が地面につきそう!
裾が落ちたまま歩くと、裾を引きずって汚したり足で踏んでしまう可能性があり、もちろん見た目も悪くなってしまいます。
階段の昇り降りなどで裾を踏んでしまい修復できないほど落ちてしまう前に、落ちてきた裾を上に引っ張っておはしょりの中に入れ込みましょう。
●背中・腰・お尻部分がゆるんできた!
立ったり座ったりの動作を繰り返していると、背中・腰・お尻部分がゆるんでいないか不安になりますよね。
この部分がゆるむと後ろ姿が崩れてしまうので、背中側のおはしょりを内側から引っ張って整えましょう。
●帯が落ちてきた!
ゆるみがひどくないときは帯を持ち上げるだけで対処できますが、ゆるみがひどいときは帯の下にタオルを入れて厚みを出しましょう。
帯が落ちると振袖の美しさが台無しになってしまうので、ひどくなる前に対処してくださいね。
振袖が苦しくなったときの対処方法
「式典に集中できなかった」「お腹が苦しくて楽しめなかった」なんてことにならないためにも、成人式の途中で振袖が苦しくなってしまったら「どうしよう…」と慌てずに、落ち着いて対処することが大切です。
帯が苦しいときは、帯締めを少し緩めてみると解消できるはずです。
ただし、緩めすぎてしまうと着崩れの原因になる恐れがあるので、両手を使って慎重に行ってくださいね。
●事前にできる対処方法
自分で振袖の着付けをするという方はほとんどいないかと思います。
着付け師さんに着付けをしてもらうときは、少しでも「苦しい」と感じたらすぐに伝えましょう。
感覚は人それぞれなので、着付け師さんと相談しながらあなたに合った着付けをしてもらうことをおすすめします。
振袖の着崩れを防ぐためには“立ち振る舞い”を意識しましょう!
このように、着崩れしたときや苦しくなったときの対処方法を知っておくと、そんなトラブルが起こってしまっても、成人式を楽しく快適に過ごすことができるでしょう。
どれだけきれいに振袖を着付けてもらったとしても、洋服を着ているときと同じ感覚で動くと崩れやすくなってしまいます。
振袖ならではの立ち振る舞いを意識して、着崩れを防止するだけでなく、振袖美人を目指してくださいね!