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【豆知識】振袖の“柄の意味”を知って特別な成人式にしよう♥
振袖にはさまざまな柄がありますが、ひとつひとつの柄に意味が込められていることはご存知でしたか?
今回は、振袖の豆知識として“振袖の柄の意味”をいくつかご紹介します。
せっかく記念すべき成人式に振袖を着るなら、あなたが着る振袖の柄の意味を知ってより特別な成人式にしましょう♥
「花柄」の意味は?
美しく振袖の代表的な柄ですが、花柄といってもその種類はたくさんあります。
・桜
国花である桜は日本国民が愛する花であり、振袖の柄としても人気が高い柄になります。
春の訪れと同時に一斉に花を咲かせることから、豊かさを意味するといわれています。
・辻が花
辻が花は、奈良時代から続いている絞り染めという伝統的な技法を基本として描かれています。
室町時代から江戸時代に流行した柄であり、豊臣秀吉や徳川家康にも愛されていたといわれている歴史ある柄になります。
・百合
百合はどちらかというと和風の振袖よりも洋風な振袖に多く、人気が高い柄になります。
「純潔」「無垢」という意味があり、百合の凛とした雰囲気で大人っぽく上品に見せることができます。
・薔薇
百合と同じで洋風な振袖に多く使われている柄であり、薔薇も人気が高い柄になります。
薔薇は色によって意味が異なり、赤は「愛情」、青は「奇跡」、白は「清純」、ピンクは「上品」といった意味があります。
・牡丹
昔から牡丹は「富貴」「豪華」「幸福」を意味するといわれており、中国では百花の王と呼ばれているそうです。
小さなつぼみからふっくらと大きな花を咲かせることから、華やかさはもちろん、豊かさも感じることができます。
「昔から伝わる伝統的な柄」の意味は?
振袖の柄として代表的な花柄の他に、昔から伝わる伝統的な柄にも意味があります。
・吉祥文様
吉祥文様は、縁起が良くおめでたい柄としてお祝いの席で着用されている伝統的な柄のことをいいます。
中国からの影響を大きく受けており、「熨斗」「御簾」「橘」「御所車」などは日本で生まれた柄ですが、「鳳凰」「龍」「鶴」「亀」などは中国から伝わった柄になります。
・有職文様
有職文様は、昔に中国から日本に伝わった品格のある伝統的な柄のことをいいます。
「丸文」「菱文」「襷文」「七宝」「立涌」「亀甲文」などがあり、平安時代に有職者という宮中の儀式や行事にかかわっていた人が着ていた服の模様から有職文様といわれています。
記念すべき成人式であなたが着る振袖は何柄?
このように、振袖の柄にはひとつひとつ意味が込められています。
成人式での振袖選びに迷ったときは、柄の意味を参考にして決めてみるのもいいかもしれませんね!
あなたのイメージにぴったりの振袖を選んでより特別な成人式にしましょう♥